HOME>svg2bs
SVG2BSとは
mdiapp系ペイントアプリのブラシスクリプト(BS)のコーディングを補助するツールです。SVGのパス図形データをBS用に変換します。
IllustratorやオープンソースのInkscape（Inkscape@JP）などのドロー系ツールで描いた複雑なパス図形をブラシとして使えるようになるのでmdiappの表現力をさらに拡げることができます。ブラシサンプルページの多くがこのツールを利用しています。
現在はペンツールで作成したパス図形のみの対応となっています。Inkscapeの場合、角丸矩形や円、楕円図形オブジェクトなどは、"オブジェクトをパスへ"機能を使ってパス図形に変換すればBSへも変換できるかと思います。
もしくは、以下の図を参考にペンツールで描くか、同梱の"円.svg"を流用してください。
【ダウンロード】
svg2bs_0991o.zip ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[2012/05/15更新]
svg2bs_0991f.zip ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・旧バージョン
【使い方】
最初にLoadボタンでsvgファイルを指定すると、オプション項目にしたがってBSの書式に変換されます。さらにTableボタンを押すとテンプレートに張り付けるための配列の形に再変換します。
【即席ブラシのつくりかた】
- IllustratorやInkscapeのペンツールでパス図形を描いてsvg形式で保存します。
- svg2bsをたちあげて、ラジオボタンはすべてデフォルトの状態でLoadボタンを押して.svgファイルを読み込みます。
- そのままさらにTableボタンを押して、出力されたテキストをコピーします。
- 配布ファイルに同梱した”_汎用ブラシ.bs”または”_汎用トーンブラシ.bs”をTeraPadなどのテキストエディタ(*)で開いて、一番下にペーストして保存します。
- 保存した.bsファイルをmdiappのブラシにインストールできれば成功です。
＊メモ帳でのUTF-8保存はBOMが追加されるため、ブラシインストールができなくなるのでご注意ください。
【オプション項目について】
座標変換のオプションを設定することで、以下の例のような詳細な変換ができます。原点位置の再設定はリサイズ設定が適用された後に行われます。
【変換がうまくいかないときは】
- 円/楕円ツールで作図したもの、SVGのグループやトランスフォーム属性には現在非対応となっております。BSで直接描画するか、ペンツールで描いたものを変換してください。
- グループを解除し、1レイヤーに統合したものを新規ファイルにコピーペーストすることで変換可能になる場合もあります。